
最近なぜかB級映画を見るのにすごくはまっている自分がいて、せっかくなので見た映画をレビューしていこうかなと思います。
今回紹介したいのは『パラノーマルアクティビティ』というホラー映画。
ホラー映画とかホラー小説とかは結構好きなほうなのですが、この映画は普通のホラー映画とはまた一味違った視点で作られていて面白かったです。
お気に入り度:★★☆☆☆
パラノーマルアクティビティはどんな映画?
パラノーマルアクティビティは2007年に制作された映画で、約135万円で制作され、しかも限定12館の上映だったというまさにB級映画。
口コミなどでどんどん映画の存在が広まっていき、公開5週目にして週末興行収入で1位を取ったという映画。

こういう下克上的な話があるのがB級映画のおもしろいところ!!
あらすじはこんな感じ!
平凡な一軒家で幸せに暮らす若いカップル。しかし毎晩寝付いた後に家の様子がいつもと変わっていることに気づく。
少女の頃から不可思議なことが起こり続けているケイティは、その原因が自分にあるのではないかと感じていた。彼女の恋人であるミカは自分達の家に起こっている“何か”を突き止めるため、生活の一部始終をビデオカメラで撮影することにする。
テープが回り始め、ミカの執着が大きくなっていく一方で、ケイティは不安を募らせていった。なぜならその“何か”は、ビデオカメラで撮影されるのを嫌がっているような気がしたのだ。ミカはケイティの忠告には耳を傾けず、自らの家と、自らが愛する女性を守るため、カメラを回し続けることを決断する。
真夜中、2人が眠りについた後、何か起きているのか―。
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ビデオには衝撃の映像が映っていた・・・。
そうこの映画。一台のハンディカメラの映像で進んでいく映画なんです!
寝ている間にもカメラを仕掛けたりして、そこに移る映像がまぁ怖い。そしてじわじわ来るような感じです。
驚かし要素がないわけではないけど、それだけの映画ではないところがこの映画の特徴。
パラノーマルアクティビティの感想
まずこの映画の肝は、「低予算なのにすごい」ではなく「低予算だからこそいい」というところです。
カップルがハンディカメラで怪奇現象を撮影するというシュチュレーション。
なんか実際にありそうな気もして、スッと映画に入っていくことができました。
じわじわくる恐怖
映画が始まって20分くらい「怪奇現象」といっても、家がきしむ音とか誰かの足音が聞こえるような聞こえないような・・みたいな
実際起こったら怖いのには違いないですけど、映像に起こすとどうしても「人がバーン」って映ったり、でかい音が「ドンッ」てなったりとか、そういうほうが怖いと思うんですけど、言っちゃえばほぼ何も起こらない。なんかカップルのイチャイチャシーンを見るだけ
一緒に見ていた家族も「全然怖くないなー」とか言い出しちゃって・・・
でも途中から「ん?」って感じのシーンが増えてきてだんだんと怪奇現象のレベルが上がってきたり、登場人物である彼女のほうがおかしな行動をとり始めたり
面白くなってきたと思ったのもつかの間、今度は現象のレベルが無視できない感じになってきて気が付いたらあっという間にクライマックスのシーンって感じ。
これまでイメージしてたホラー映画だったら、ラスト10分くらい恐怖のオンパレードがあって「いつくるんだ?どっからでもこい」みたいな感じで身構えることもできたけど、この映画はすごい。
前半からじわじわ来ていただけにまだまだ続くと思っていた時、特に身構えもしてなかったらいきなりクライマックスの緊迫感とか恐怖が襲ってきて、映画終わっても「ほへー」みたいになってました。
同じ設定で続編がある・・だって!?
そうなんですこのパラノーマルアクティビティ。
じつは同じようなシチュエーションで続編がいくつも出ているようで、しかも続編の「パラノーマルアクティビティ2」は今作と話がつながっているということも耳に入り、これは少なくとも2までは見ておきたいという感じ。
今作でこのシチュエーションに結構はまってしまったので、もしかしたら全作見てしまうかもしれないです。
まとめ
今回は「パラノーマルアクティビティ」の感想を書いてみました。
これからもどんどん見た映画のレビュー書いていければいいなと思ってます!
おすすめの映画などありましたら、ぜひ教えてください。