先日、King Gnuの井口さんのツイッターにてYoutubeのコメント欄についてのツイートがあがった。
音楽を出汁にしていいね稼ぎをするんじゃねえと。
リプ欄は「それな!」「私もずっと思ってた」みたいな意見を書いてる人が多数を占めていた。
自分は正直、YouTubeのコメント欄でいいねを稼ぐと何がいいのかもわからないし、大喜利的なコメントには笑ってしまう時もあるから1視聴者としては特に何とも思っていないところはある。
ただ作品を作り出したアーティストには馬鹿にされてるような思いがあるのかもしれないけど・・
それでも、確かに寒いコメントというのが中にはある。
それが中高生アピールである。主に90年代パンクとかについてるコメントなんだけど。
今回はこの中高生アピールについて徒然なるままに綴っていこうと思ふ。
中・高生アピール
例えば自分がBRAHMANの今夜を聴いていたとしよう。
スマホにも入れているけどたまにYoutubeを見たくなる時がある。
この曲はToshi-Lowさんが細美さんにささげた曲といっても過言ではないと思うすごくハートフルな1曲で、初めてライブで知った時から本当に大好きな曲。
顔の筋肉を緩ませて体を揺らしながら何となくコメント欄に目をやってみる。
「中学生だけど周りに好きな人いない~」
「高校生だけど周りが良さをわかってくれない」
どうでも良さを1周回って気になってしまうコメントだ。
なぜ周りにいないことをここでいう必要があるのか、「10代の心にも突き刺さる曲でした」とかなら特に何とも思わないんだけど、同じようなアーティストが好きな同年代とつながりたいのであればツイッターとかでやってほしい。
しまいには、これ聴いてないなんて今の中高生はかわいそうだとか、あのバンドはくそだみたいに発展していってしまう。
自分の好きなバンドのコメント欄で自分の好きなバンドの悪口を書かれるのって割といやだ。
そもそも努力したのか?
最近の中高生の傾向として、マクドナルド(広く浅く)というよりもモスバーガー(狭く深く)という感じになっているのは確かで特定のアーティストにだけお金をかけるみたいな人も多い。
確かに周りに好きな人がいないというのも分かる。でもそれは知らないだけじゃないのか?
そう思った僕は、一緒にいるときにMOROHAを流したり、友達の誕生日にエルレのCDをあげたり、カラオケで誰も知るはずがないHi-STANDARDを歌ったりホルモンを歌ったりした。
結果、ホルモン仲間が2人増え友達がエルレを口ずさむようになった。
そしてハイスタの「My First Kiss」が身内でカラオケの定番に。
だからYoutubeのコメント欄で嘆く前にまだできることがあるんじゃないかという事を言いたい!
パンクロック魂持ってんだろ!だから諦めんなよ!(気温5℃上昇)
まとめ
思いついたことを適当に書いてきたけど、結局はYoutubeのコメント欄であまり中高生アピールをしないでほしいというだけのお話でした。
確かに周りに知っている人がいなくて悲しいというのは分からなくもないけどね。
それでも努力してみれば何とかなることもあるかもしれませんよというお話でした。
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