【名盤を聴く】RADIOHEAD『the bends』【感想・レビュー】

最近は定期的に楽曲レビューやアルバムレビューを書くようになってきた。

そこで今回から「名盤を聴く」というテーマで、今までさんざんレビューされつくしてきた「名盤達」を改めて自分の言葉と感性でレビューしていきたいと思う。

といっても洋楽をレビューしたことなんてほとんどないからいつもより難しいかもだけど。

今回はイギリスのロックバンド「RADIOHEAD」の2枚目『the bends』をレビューしていこうと思う。

自分のRADIOHEADに対する知識はほとんどなく、フロントマンである「トム・ヨーク」の名前と数多くのアーティストに影響を与えたことくらいしか分からない。

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完成されたギターロック

調べたところによると、RADIOHEADは長いキャリアの中、実験的な音楽でコロコロと作風を変えてきたらしいが、初期は「ギターロック」を中心にやっていたとのこと。

パッと「ギターロック」といわれても中々想像できなかったけれど、メンバーにギターが3人いる事、そして楽曲を聴いたらすぐに理解できた。

1枚目の「Pablo Honey」と比べて芯の部分は変わっていないけれど、このアルバムの方が完成度が高いなと感じた。

ギターが3本あるというのもあってのことだと思うが、やはりどの曲にも「厚み」を感じる。でもそれは単純に圧が強いという話ではなくて、繊細なところの表現も可能にしていると思った。

ガタイのいい人がめちゃめちゃ優しいのが思い浮かんだ。

その繊細な表現が、聴き手に情景を見せている。そんなことを特に感じた3曲目の「High And Dry」

Radiohead – High and Dry

歌詞だけ見れば暗さを感じるけれど、伴奏と一緒に聴くとそんな風に感じないのは曲の持つ雰囲気によるところが大きいと思う。

Oh, it’s the best thing that you’ve ever had
The best thing that you’ve ever, ever had
It’s the best thing that you’ve ever had
The best thing you’ve had has gone away

RADIOHEAD/High And Dry

この抽象的な歌詞が素敵だなと思った。

実際に3本目のギターがどんな音を鳴らしているのかと聞かれても答えるのは難しいけれど、2本の場合と3本の場合が違うと答えるのはたやすいことなんだろうなと感じた。

いつもアコギの音がいい味を出している。

ああ、これが「ギターロック」なのか。

トム・ヨークの繊細な歌声に惹かれる

フロントマンであるトム・ヨークの名前だけはなぜか前から知っていたけれど、実際に歌声を聴いて驚いた。

本当に唯一無二の繊細でいい声を持っていて、僕はかなり好きな声だと思った。

いくら繊細とはいっても曲に埋もれてしまうようなことは決してなく、またそれが前に出過ぎるようなこともなくて、まさに第4の楽器として鳴っているのだ。

自分はこの5曲目に歌われている「Bones」がとても良いと思った。

アルバムの中では多少激し目の曲だけど、サビはしっかりキャッチーでとてものりやすかったし、歌い方も最高に好き。

歌詞も結構好き。

まとめ

アルバム全体を通した流れを見ても、とてもきれいだと思う。

個人的に何の文句もないし、さすが名盤だなというところ。これから聴く機会が増えるだろうなと思った。

でも、RADIOHEADの本質はきっとこの先の3作目以降なんだろうなと思うとワクワクする。

いつかまたレビューできたらいいと思う。

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