桑原あい『Opera』〜ジャンルを超えて、1台のピアノから〜【感想・レビュー】

チェックリスト
  • ジャンルを超えたソロ・ピアノ・アルバム
  • ジャズを知らなくても楽しめる
  • 癒されたい人におすすめ!
スポンサーリンク

ジャンルを超えて響く、癒しと高揚感

ストレスが溜まっているからニキビができたのか、ニキビができたからストレスが溜まっているのか。もし後者なのだとしたら相当救いようがない。

自分が癒しを求めてピアノ曲を聴き始めたのはつい最近のこと。

報道ステーションの2代目OPである森田真奈美さんの「I am」のフルバージョンの素晴らしさに気づいた事がきっかけだった。

その流れで同じJAZZピアニストである桑原あいさんの存在を知り、今回の作品「Opera」を聴くに至ったわけである。

JAZZは有名曲の1部しか知らないし、ましてピアノアレンジの違いなんて全くわからない自分だけれども、そんなことはなんの問題でもなかった。

原曲を知っていても、知らなかったとしても、1台のピアノから奏でられた音は彼女の曲としてすんなりと耳に入ってくる。

映画が好き、そしてロックが好きな自分には特に「ニュー・シネマ・パラダイス」「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」が突き刺さる。

「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」に関しては、ガチガチのバンド構成の曲をピアノ1台で表現することの難しさが相当あっただろうに、ダイナミックでパワフルな仕上がりにはとても驚かされた。

ロックファンにはぜひ聴いてほしいアレンジに仕上がっている。

他にも数々のJAZZの名曲やクラシック曲は、気がつけば目を閉じて聴き入ってしまっているし、朝ドラ「エール」の主題歌「星空のエール」も素晴らしいジャズアレンジでお洒落だ。

オリジナル曲の「ザ・バック」も、幻想的な空間を楽しむ事ができる素晴らしい曲。

最後に名曲「デイドリーム・ビリーヴァー」で締めくくられるこのアルバムは、ジャンルの垣根を超えて純粋にピアノのメロディを楽しませてくれた。

作品情報

作品名Opera
作者桑原あい
レーベルUniversal Music
発売年2021年4月
録音場所東京オペラシティ リサイタルホール
収録1.ニュー・シネマ・パラダイス
2.リヴィン・オン・ア・プレイヤー
3.レオノーラ愛のテーマ
4.ロロ
5.ワルツ・フォー・デビイ
6.星空のエール
7.ゴーイング・トゥ・ア・タウン
8.ミスハップス・ハプニング
9.エヴリシング・マスト・チェンジ
10.ザ・バック
11.デイドリーム・ビリーヴァー

ジャズ・ピアニスト、桑原あいの初となる全編ソロ・ピアノ・アルバム。

カヴァー曲のうちの5曲は、彼女の音楽を愛する5人がリクエストしたものを収録している。

選曲者のコメントや、詳しい収録曲はこちらから↓

コメント