音楽 アーティスト紹介

18歳がひたすらに「Hi-STANDARD」愛を語る

先日、映画「SOUNDS LIKE SHIT」のDVD発売とともに全曲サブスク解禁をした日本のパンクロックバンドHi-STANDARD

自分が音楽を聴き始めた頃には、解散どころかとっくに復活して、4枚目のアルバム「The Gift」をリリースするような頃だったけど、過去の音源もすっかり気に入ってしまった。

今回はただひたすらに自分のハイスタ 愛を語っていこうかなと思う。

メロコアを教えてくれた

自分がメロコアの存在を知ったのはハイスタからで、まだまだ今と比べると音楽を聴いていなかったから、ハードコアとかパンクとか言われるとひたする重い音楽だと思っていてメタルとかとの区別がついていないような感じだった。

そもそも「メロディックハードコアパンク」という言葉は超スタイリッシュでかっこいい。

ハイスタで初めてメロコアという音楽に触れた時はとても衝撃的だった。

曲はとても疾走感があってシンプルな曲の進行(当時は逆に難しいと思っていたかもだけど)、それに加えてメロディがキャッチーすぎる。所々にエモーショナルな要素も感じるところがあり、そんなところにどんどん惹かれていった。

今でもメロコア=ハイスタという解釈は変わっていなくて、このバンド、ハイスタを感じると思ったらメロコア認定して好きになったりしている。その感じでDizzy SunfistとかSHANKを聴くようになった。

とにかくメロコアを教えてくれたのは間違いなくハイスタだった。

ストレートな歌詞

ハイスタの曲は全部英語詞で綴られている。

それまではワンオクとかは聴いていたにしろ洋楽とかは全く聴いていなかったから、全編英語詞のバンドはハイスタが初めてか・・・その前にSiMを聴いていたような気がしてきた。

正直SiMの英語は難しいけど、ハイスタの英語詞はとてもわかりやすいしストレートに綴られているから意味がわかったときにはさらに曲が熱く聞こえる。

I won't forget
When you said me "STAY GOLD"
I won't forget
Always in my heart "STAY GOLD"

俺は絶対に忘れないから
「輝き続けろよ」ってお前が言ってくれたこと
その言葉、いまも心の中にしまってあるんだ

いろんな事を超えてここに

自分が聞き始めた頃にはすでに復活していたっていうのは言ったけど、ハイスタは2000年から11年の沈黙を経て復活しているバンドで、その11年の中にも色々あったこととか解散の理由とかがハイスタの映画「SOUNDS LIKE SHIT」で全部わかるので、名前だけ知ってる程度の人でも是非みてみてほしい。

2018年にリリースされたハイスタの4thアルバム「The Gift」は復活して初めてのフルアルバムだけど、映画を見てから聴くこのアルバムは全然違うように聞こえて良さが増す。

いろんな事を経験したからこそ描けるような歌詞があって、音源から今のハイスタのいい関係が伝わってくる最高のアルバム。

バランスの良さ

3人の演奏がカッチリ噛み合っているのもそうだけれど、自分がハイスタで一番魅力を感じる瞬間は難波さんのボーカルに健さんのコーラスが綺麗に乗ったときだと思う。

ほんとに気持ちがいいコーラスをしてくれるし、Ken yokoyamaのフロントマンがハイスタにくるとコーラスに入るっていうそういうのもなんだかエモい感じがする。

一番好きなコーラスは?(なんだろうその質問)と聞かれたら迷いなく健さんのコーラスです!と答えるに違いない。

そしてもう一点、非常にバランスの取れている部分がある。

中央でツネさんがドラムを叩き、健さんが超猫背でギターをかき鳴らし、難波さんが超ムネを張ってベースを弾き歌う。

この3人の演奏している姿がなんともバランスが良く面白い。

ぜひ対照的な姿で弾く前の2人に注目してみてほしい。

まとめ

うまく語れた気が全くしないが、ハイスタの音楽は世代関係なく響いてくる音楽だと思うし、今の日本のバンドマンたちに大きく影響を与えてくれてありがとうございましたという思い。何目線なんでしょう・・・

そして最後に、いつか絶対にハイスタを生で見たい!!!!

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