独特で最高のグルーヴ感を持つバンドを紹介する

思わず体が動いてしまう様なノリの良さももちろん好きだけど、自分が特に好きなのは「そこでそう来るの?」的なノリを持ったバンド達。

自分が好きでレビューの時によく使ってしまう言葉「グルーヴ感」は、簡単にいえば「ノリ」の事なんだけれど、ただのノリともちょっと違う。うまく言葉にできない場合は、曲を聴いてイメージしてもらった方が良いのではないだろうか。

というわけで、今回は独特で最高のグルーヴ感を持ったバンドを何組か紹介していきたいと思う。

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東京事変

東京事変をあまり聴いたことのない人の中には、このバンドに対して「椎名林檎とバンドメンバー達」という印象を持っている人もいると思うけれど、実際のところ一人一人がとんでもなくすごいプレイヤーであるし、それは曲を聞けばすぐに分かるのではないだろうか。

もし仮に他のバンドが「みんなで同じ方向に向けて力を加える事で一つにまとまっている」とするならば、東京事変は「みんなが違う方向に向かって同じだけの力で縄を引っ張った結果、真ん中にとてつもない力が生み出されている」みたいな感覚だ。

そのくらいそれぞれの楽器に我が出ていて、どのパートに注目して聴いても楽しむ事ができる。

絶対にこの5人でしか生み出すことのできないグルーヴ感を持ったバンドだ。

マキシマム ザ ホルモン

独特で最高という観点に最もマッチしたグルーヴ感を持つバンドといえばこの方々であろう。

ホルモンの曲は歌詞・リズム・メロディー全てにおいて期待を裏切ってくるところが最高に面白い。ちょっと余談にはなるけれど、亮君の大好きな松ちゃんが「お笑いは裏切りの連続」って言っていたのを思い出して、そう言ったソウルが受け継がれてるのかなとか考えた。

では、なぜこれほどにもホルモンのグルーヴ感は予測不能で素晴らしいのだろうか。

まずホルモンの曲には「マキシマムザ亮君の頭の中にあるものが形を変えずに表現されている」という特徴があります。この時点で何を言っているのかわからないという人はぜひ、歌詞カードを見ながらホルモンの曲を聴いてみましょう。

そしてそんな曲を演奏するのもこれまた個性が強いメンバー達。ナヲさんのドラムはダイナミックかつテクニックがあって、上ちゃんのベースはスラップを中心にリズムにハリをつけてくれる。そして、ダイスケはんのスクリームが曲に重さを足してくれる。

要するに「天才の作った曲を個性の強い人間達で演奏している」から、常人には理解不能なグルーヴ感が出せるのである。

あ!MV冒頭ゲロ注意です。

Suspended 4th

聴いているこっち側より何倍も音楽を楽しんでいるこのバンドは「Suspendedn 4th」通称サスフォー。

その魅力はなんと言っても、ノリの良さと即興アレンジの面白さにある。メンバーがそれぞれいろんなジャンルやスタイルを持ち寄って演奏される曲は聴いている側だけでなく、本人達もどう展開していくのか分からない。

路上ライブや海外武者修行で身につけた実力は素晴らしく、常時ジャムセッションをしている様なこのグルーヴ感はたまらない。絶対にライブにいきたいバンドなのだけど、この前のツアーはチケットが取れない人気ぶりで驚いた。

全員天才的だけど、特にベースとドラムがかっこいい。

toconoma

自分があまりインストバンドに詳しくなくて申し訳ないけれど、toconomaというインストバンドのグルーヴ感は最高だ。

グルーヴ感がすごいなと思うバンドの共通点として、ベースがかなり前に出てくることが挙げられるのではないかとこの記事を書きながら思った。実際toconomaのベースも良い音で曲を引っ張っている印象がある。

ギターにカッティング(チャカチャカ的なサムシング)が用いられているケースが多く、ギターもリズム作りに加わっているため、シンセサイザーの流れる様なメロディーがアクセントになる。

とにかくオシャンティーでグルーヴィーな音楽。

休日の昼間にコーヒーでも飲みながらどうぞ。

まとめ

今回は最高のグルーブ感を持ったバンドを紹介してきた。

ただ「いいグルーブ感」は人それぞれの感性で測るものだと思っているので、ぜひみなさんも自分のツボに入るグルーブ感を探してみて欲しいと思う。

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